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『サボテンの花』(サボテンのはな)は、1975年2月5日に発売されたチューリップの通算8枚目のシングル。 == 解説 == フジテレビ系ドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として広く知られる。発売から18年が経った1993年にリバイバルヒットした(1975年当時もオリコンTOP20にはランクインしている)。 もっとも、ドラマではこのオリジナルの『サボテンの花』は使われておらず、財津和夫がソロ名義で発売したものが主題歌として起用されている。詳細はサボテンの花〜ひとつ屋根の下より〜を参照。 また、続編『ひとつ屋根の下2』ではチューリップの『サボテンの花』が主題歌となっているが、こちらもオリジナルではなく、チューリップ再結成時(1997年)にリメイクされたものである。 この曲は、財津自身の失恋体験が元になっており、当時付き合っていた女性が財津の家で靴下などを洗濯していたことなど、その時の光景を思い出して作ったが、この曲の歌詞全てが実話ではないという〔東京新聞 2015年5月26日夕刊掲載「この道 財津和夫」〕。この曲の最後を「ラララ…」という形にしたのは、失恋の曲の中にあっても希望を残すためであり、「恋人に去られてしまっても、春が来たら自分も再生し、自分も再び歩き出す」という意味を付けるため、広い空をイメージしたものだと述べている〔東京新聞 2015年5月27日夕刊掲載「この道 財津和夫」〕。 レコーディングの際、一番の歌詞「窓に溶けてゆく」を「窓に降りそそぐ」と間違って歌ってしまったが、その間違いに関係者の誰も気づかないまま、レコーディングが終わり、そのまま発売されたという逸話がある。ボーカルの財津和夫は「歌詞カードがおかしいと思ったら、自分が間違っていた」と後になってから気づいたという〔。 財津によると、歌詞は前年の1974年にヒットした山本コウタローとウィークエンドの『岬めぐり』を参考にして「アンサーソングのつもり」で作詞した〔月刊現代 2007年11月号 「財津和夫×山本コウタロー スペシャル対談」 講談社〕。 また、西鉄宮地岳線(現・貝塚線)では香椎花園前駅や貝塚駅などに到着する際、車内メロディとして心の旅とともに使用されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サボテンの花 (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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